Google CapitalがCredit Karmaに約42億円出資

こんばんは。

日本語で検索すれば容易に出てくるような記事を取り上げても価値がない(=Smartnewsでみれるじゃんという話)ので、なるべくマイナーな記事を取り上げます。FBではGunosyKDDIの記事がシェアされ、マークザッカーバーグオバマに電話したというpostにイイネが押されていますが、とことんマイナーに。

本日はこちらの記事。

今回は情報量がおおいというか、整理すべきことが多そう。

まず、Google Capitalというエクイティファンドが出来たのはご存知でしょうか。

この先月末のニュース(日本語)にもある通り、先月Googleは成長しているスタートアップに投資する「Google Capital」を立ち上げました。

GCが今回投資を行ったのがCredit Karma。

Credit Karmaは、Credit Scoreやが無料で分かるサービス(webとapp)を提供している。

ちなみにCredit Scoreは、アメリカでは一般的な用語で、その人の金銭的信用度合いを示すもの。つまり、家賃を滞納せずに払っているか・ローン返済をきちんと行っているか、というような項目をみて、その人が金銭的に信用できるかを数値化したもの。このスコアは、ローン審査やその金利策定などに使われる。

このページによると、

クレジットスコアは、今まで信用機関が独自に試算し、チェックするのが面倒くさかった。それを解決するのが Credit Karma だ。

とのことで、アメリカではかなり需要があるんだとか。

それを示すのが、ユーザー数。1年前に900万人だったユーザーは、既に2100万人に到達。このサービスは無料のため、広告収入モデルなんだとか。

今回、Googleは資金的協力だけではなく、マーケティングや事業拡大支援も行うとのこと。

最近では決済系・仮想通過系とお金に関わるニュースがおおいですね。日本でも、ZaimがついにMoney Forwardのように銀行口座との連携をはじめたり。

 

決済系の未来は

1. 財布がなくなる(キャッシュを持ち歩かない

2. クレジットカードもない(不要になる

3. ウェラブルデバイスか、なにか未来系のデバイスで口座管理も買い物もできるようになる

みたいな感じかなーって思ってます。Webありき、appありきのサービスはいつまで続くのか。(当分続くとは思いますが)

このニュースをみて思ったのは「あ、ちょっと不便だなー」って思うことを解決してあげることの重要性。例えば、長期にアメリカ行く前に、アメリカ大使館でアホみたいに長く並ぶのはやだなー、なんとかしてよー、みたいな感じ。

ではおやすみなさーい